2020年04月26日

初めてのトラリピ

トラリピ®とはマネースクエアから提供されている、外貨の売買(いわゆるFX)の発注を自動的に行うサービスです。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。


私がトラリピを始めたきっかけでありお手本としているのが、下に示す鈴氏のブログの記事です。

【鈴と一緒に運用しよう】30代から受け取れる自分年金の作り方

まずはこの方法に倣って、カナダドル/日本円の取引からスタートすることにしました。
株に使うつもりだったけれど今のところ浮いているお金などをかき集めて、初期費用としては鈴氏のブログよりも多めの49万円を用意できました。
そして記事通りにカナダドル/日本円のトラリピ設定を下記のように行いました。

設定1
売買:買
レンジ:70.800~94.800円
注文金額:1,000ドル
トラップ本数:31本(80銭間隔)
利益金額:700円

設定2
売買:売
レンジ:95.800~119.800円
注文金額:1,000ドル
トラップ本数:31本(80銭間隔)
利益金額:700円

さあいざスタート!
……しかし、すぐに気が付きました。
全く利益が出ない!!!

原因はすぐにわかりました。
鈴氏のトラリピ設定は、氏が3年間ほったらかしにしたというほどの、ほったらかし力の高い設定になっています。
そして2008年のリーマンショック級の通貨大暴落に耐えられるような設定になっています。
それにケチをつけるつもりは全くありません。
ほったらかしにできるのは楽だし、歴史的な大暴落でも損をしないことは大事です。
しかし、それはつまりあまりに守りに入っているということでもあります。
鈴氏が運用している2千万円と私の49万円では(後者も一般的には大金ではありますが)守らなくてはならない度が違いすぎます。

そもそも上記のトラリピ設定は、トラップ間隔が80銭になっています。
80銭とは1日の値動きとしてはかなりのものですし、私がトラリピを始めた4月20日の加ドル相場は、その80銭間隔の真ん中あたりでした。
グラフィックス1.png
図1 4月20日の加ドル/円相場(イメージ)

決済どころか買うことすらしてくれそうになく、今日トラリピを始めた人間にとってつまらない状況だということには特に異論はないでしょう。
また、利益金額も700円ですから、買った後さらに73.5銭円安ドル高になってくれないと利益が出ないということです。

くどいようですが、鈴氏の設定にケチをつけるつもりは全くありません。
しかしトラリピとは、仕事をしていても寝ていても、1日のわずかな、例えば数十銭程度の相場のゆらぎをキャッチして、ちょっとした利益が上がる、そこが魅力の一つのはずです。
グラフィックス2.png
図2 ぼくのかんがえたさいきょうのとらりぴ

そう考えた私は、まず利益設定を500円に下げました。
そして更に例えば次のような、狭いレンジに狭い間隔でトラップを設置してこまめに決済益を狙うトラリピ設定を新たに追加しました。

売買:買
レンジ:74.000~79.000円
注文金額:1,000ドル
トラップ本数:26本(20銭間隔)
利益金額:200円

これは1週間で12回決済(2,400円の利益)されるなど大変良好な成績だったため、調子に乗ってアメリカドル/日本円とニュージーランドドル/アメリカドルの2つの通貨ペアについても、同様の目的のトラリピ設定を追加しました。
特にニュージーランドドルは、注文金額を3千NZドルとして、利益金額は5.01米ドルとする、ややハイリスクな設定になっています。
今(4月26日)の時点では、いずれも良好な決済益をあげています。
始めたばかりなのにこんなに利益が出ていいのかという感じです。
利益が出るということは、リスクも大きいということです。
トラリピにおいてローリスクハイリターンはありえないと思います。

そして、初心者らしい(?)失敗もしています。
加ドルの設定を加える段階で「そうだ、売りのトラリピも設定すれば、相場が上がっても下がっても利益が出るのでは?」と考えた私は、加ドルと米ドルについては売り設定も追加しました。
やっている人にはおなじみの「両建て」というものです。
グラフィックス3.png
図3 両建て

その発想自体は間違っていないはずですけれども、結果的にどちらの通貨も、当面決済できそうにない安値の売りポジションを複数抱えたまま週末を迎えました。
売りポジション保有のデメリットであるマイナススワップ(日本円と外貨の金利の差を支払う。よって時間が経つと含み損が拡大していく)が結構重いことがわかり失敗したなあと思っています。
売りポジションの保有は基本的に、相場が歴史的に見て高い水準の時(例えば米ドルなら120円以上とか)に絞った方がよいみたいです。
したがって、トラリピの売り設定は、最初に記した鈴氏の設定以外すべて解除しました。
保有している売りポジションは、円高になりそうになければ適宜損切のための決済をすることになると思います。

現在、有効証拠金に対する総必要証拠金がかなりの割合に達していたり、証拠金維持率が初心者としては低めであろう545%まで下がっていたりするため、相場が急激に下に動くと危ない状況です。
相場を注視して、時には損切の決済も必要に応じて行いたいと思います。

私の運用は13年計画でありますけれども、短くなるに越したことはありません。
そして期間を短縮するには少しリスクの高い運用をするしかないのです。
リスクをとれるのは運用金額が小さい今しかありません。
運用金額が大きくなってきたら、初期に行うよりも失敗した際に失う金額が大きくなるためできません。
また、初期にハイリターンを得ることで、早期に運用する通貨ペアを増やし、運用益とリスクを安定させたいという思惑もあります。
現在のややハイリスクな運用は、暴落が起きない限り当面続けたいと思います。
posted by 幹(かん) at 17:13| Comment(0) | トラリピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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